当センターは、患者様が安心して透析を受けられるよう、心を込めたケアを提供しています。そして、医師、看護師、臨床工学士が一丸となり、患者様一人ひとりにあった透析プランを立てて、最適な治療を提供しています。
透析に対しストレスや不安を感じることもあるかもしれませんが、スタッフが患者様に寄り添い少しでも心豊かな透析ライフが送れるように全力でサポートさせて致します。
当センターには、安全な治療を実現するために、顔認証AIを全国でいち早く導入するなど、最新の設備環境と、日々進化する透析医療に対して向上心を持って対応するスタッフがそろっています。そして、私たちスタッフは患者様とのコミュニケーションを第一に考え、患者様が笑顔や喜びを感じて頂けるよう努めています。
共に透析治療をすすめていくパートナーとして、何かご要望やお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
顔認証AI体重測定システム
体重計と連動し患者様の体重を顔認証AIで管理します。
体重測定、除水設定などの人的ミスがなくなり安全に透析を行えます。
個室透析(感染対策)
新型コロナウイルスやインフルエンザなどに感染した場合、個室透析で専任のスタッフが対応します。
バスキュラーアクセス
透析の命綱であるバスキュラーアクセスに対し、計画的なVAエコーで狭窄を早期に発見し経皮的血管形成術(シャントPTA)を実施します。
シャント治療
シャント拡張術を当院で受けることができます。
自宅送迎サービス
近隣の方はご自宅前まで送迎します。送迎車利用時は「待ち時間」の問題があります。当施設では、待ち時間を極力減らし円滑に送迎するために、3台の送迎車を用意しています。
早朝から夜間まで、患者様に合わせた透析を行います
透析患者様は週3回4時間の治療が必要となります。
患者様が少しでも自由な時間を過ごせるように5:30から21:30までの治療時間を提供します。
※ 無料Wi-fiあり
フットケア
フットケア指導士の看護師がベッドサイドで爪や足のケアをおこないます。
血液検査の数値や、むくみや食欲不振・だるさなどの症状の強さなどから、透析したほうがよいかどうか判断します。透析後の生活について心配なことはご質問ください。
透析の種類や方法などについて計画を立てます。
透析は週3回通院、毎回4時間ほど治療します。まず無理なく通院できるところを選びましょう。
ご自宅の近くかどうか、送迎サービスの有無など、チェックしましょう。
施設の雰囲気をみるために、ぜひ一度来院して見学することをおすすめします。ご本人は難しい場合、ご家族だけ見学されることもあります。
透析は血管を穿刺し、そこから血液を抜いて機械に送って、機械で血液から不純物や水分をとりのぞき、きれいになった血液を再び血管から体にもどします。穿刺する血管は、多くの血液を取り出せるように太く丈夫な血管が望ましく、手術を受けてあらかじめ作っておきます。
手術は入院して作成する場合と、日帰り手術で外来で作る場合があります。
当院は、専門クリニックや病院と連携していて、手術後も専門看護師がしっかりフォローします。 |
シャント手術から開始まで入院して始めることも、外来で通院しながら始めることもどちらでもできます。徐々に尿毒症の症状やむくみがとれます。
特定疾病療養受療制度や重度障害者医療費助成制度などの公的補助の申請をします。 |
週に3回決まった曜日の時間に来院。送迎サービス利用する方はご自宅までお迎えに行きます。
パジャマなど楽な服装に着替えて体重測定。その後リクライニングベッドへ移動します。スタッフが健康チェックした後、予め麻酔テープを張っていた血管から穿刺して透析の機械とつなぎます。
4-5時間リクライニングベッドでゆったり過ごします。それぞれのベッドに液晶テレビがあり、ご希望があればDVD貸し出し機が利用できます。
FreeWIFI利用でき、スマホ、タブレットも気兼ねなく使用できます。テレワークでお仕事をされている方もいます。
飲食物はお持ち込み可能です。お弁当の注文もできます。
透析中医師の回診があります。気になることはすぐに相談できます。
終了後は抜針し、体重測定をしてから帰ります。終了後に休憩室で食事もできます。
着替えて帰宅します。次の透析まで元気に過ごしましょう。
楽な服装で。
液晶テレビあり。DVDの貸し出しもあります。
フリーWIFI!!
テレワークしている方もいます。
飲食自由にできます。
それは昔のお話です。透析技術は進歩し、透析しながら4-50年健康に過ごしている方もたくさんいます。透析しながらの新しい生活を考えましょう。
身体障害者手帳を取得すると、さまざまな公的支援や医療費の助成が受けられるので、ほとんどの方はお金の心配なく治療が続けられます。申請のお手伝いをします。
本来腎臓は休みなくずっと働いているものです。週3回の透析でその分を補うのはどうしても4時間程度かかります。短時間透析は出来なくもないですが、体に負担をかけます。透析時間は長いほど体の調子は良くなります。無理なく生活にあわせて透析の時間を調整しましょう。
70代 男性 透析歴4年
入院中は首からカテーテルをいれていました。絶対抜けないといわれましたが、ここで腕から透析できるようになりました。
70代 男性 透析歴6年
透析中は好きな野球観戦をBSで見ています。
50代 女性 透析歴1年
透析前と透析後と比べたら、体の調子は透析後のほうが圧倒的に調子が良いです。
80代 女性 透析歴3年
近所の方がお元気に透析されているのをみて、私も透析することを決心しました。
60代 女性 透析歴7年
透析中はいつも眠ってしまい草原の中にいる夢をよくみます。帰ってからは花を植えたり忙しく過ごしています。
70代 女性 透析歴8年
透析患者さんたちの勉強会がとても楽しかったです。シャントを見せ合ったり質問したりできました。